10月11日午後1時

Twitterをやめたら(アプリは消したけど、ネットで実はついつい見てしまうけど)不便だなと思うことが1つだけでてきた。すごく好きな曲をみつけたときに、それを共感したくて、聞いてほしくて、それの曲のよさについて語り合いたいって気持ちがわたしにはす…

9月15日午後3時

来年からはこんな風に遊んでられないっていうのが、本当に身にしみて感じるようになりました。そうすると、勉強や用事が一気にめんどくさくなって、むしろもうずっと寝ていたいような気持ちにもなります。もつれてたものが、ひとつずつほどかれていくような…

8月11日午前11時

嫌なことをゆったなーと思うことが最近多くて、嫌なことをいわれたなーと思うことも増えた。人との価値観とかそういう根本的なところのズレが、どんどん目に見えるようになってきた。深い部分ではなく、とても浅いところでひりひりしているけれど、実は深い…

7月9日午後12時

わたしの家の窓からみえるような庭の一画には、ビンやらガラスのお皿やらが並べられている。父親がどこからともなく持ってきてもので、その中にはわたしがお土産にあげた、有馬温泉のソーダ水のビンもお行儀よく並んでいる。父はそのビンに、これまたどこか…

当たり前みたいに、二度と会わない人がいる。どんどん会わなくなって、そのまま会わなくなる人がいる。二度と会いたくないし、会わない人がいる。会いたくても、二度と会えない人がいる。死は特別なことじゃなくて、日常にあふれていて、簡単で、つまらなく…

6月12日午後6時

今日はとてもたのしかった。自分のルーツを探ることも、自分と同じようなことに同じような重さで関心をもってくれる人がいることも、そのたのしさは40もの年の差を軽く超えることも、うれしい。わたしはお姉ちゃんみたいに、わたしの知らないことをたくさん…

6月7日午後5時

紺色、水色、青色、灰色、白色、キャメル色、金色、生成り色金属、木と草と花、布、陶器かすみ草、桜、あじさい、朝顔、菜の花、ひまわり、ラベンダー、すすき、シロツメクサ無骨なかたち、土塗りの壁、気泡の入った分厚いガラス、紺色の幾何学模様の絵付け…

5月27日午後1時

じゃあ来年からよろしくお願いします。面接の最中に唐突にいわれたから、びっくりしてしまって、きっとまだ今もびっくしてる状態です。でもよかったなーって。あーあーあーよかったなあ。苦労の少ないお得な人間だといわれます。そうなのかしら。けれど誰が…

5月26日午後2時

わたしには夢があります。世間体と平均値をどうしても探ってしまうけれど、それはもうおしまいにしよう。がんばってきます。いってきます。今日はお天気、大丈夫だ。誰かわたしを / コトリンゴ

5月20日午前10時

人に読んでほしいという気持ちには、波があるみたいで、今やこのブログは完全に自分のためのメモ書きと化している。1年前のブログなんて恥ずかしくて読めたもんじゃないし、なんか本当に昔の自分ほど笑えるものはないなと思う。きっとこんな稚拙な文章をか…

5月18日午後4時

昨日は、ベットでごろごろしながら、トランプをひいてコインをおくゲームをしたり、人生ゲームで大金持ちになって開拓地にいる男を憐れんだりしました。焼きそばをやいてもらったり、わらび餅をかってきてもらったりしてたべました。自転車の後ろに乗ってい…

5月15日午後6時

気づいてしまった。わたしは自分が思っているより不安がってるのか。なるほどねー。なるほどなるほど。なるほどね。納得てした。

5月14日午後5時

ごくたまに、近鉄奈良駅から特急券を買う。510円で丹波橋までのわずか30分にもみたない時間を買う。静かな車内と、心地いいリクライニングソファ。前向きに揃った座席は、車窓が見やすくてとてもいい。この時間にはなにもない。なんにもないとは素晴らしい。…

5月9日午前11時

今日は寒くて嫌だなあと思います。気候に合わせて服を変えるのが苦手です。雨が降ってきた。雨が降るとは思っていなかったな。もちろん、傘はないので、困った困った。わたしは昔から、むつかしい顔をして、いつも何かに困っている子どもだったらしいのです…

4月27日午後4時

先週続いた雨は、ああ梅雨だったんだな、なんて思っちゃうような日差しですねわ。こんにちわ。わたしは夏がすきです。流れるプールで、浮き輪に浮かんでいただけなのに、いつの間にか身体中の力を奪われて、ぐったりするような。Tシャツがこすれてひりひりす…

4月23日午後5時

みんなが知っている、あの百年も眠り続けたお姫様のお話でも、妖精たちが産まれたばかりのお姫様におまじないをかける。いい妖精もわるい妖精もことばを彼女にかざすだけ。祝福のことばも呪いも同じだ。ことばはその人を規定する。ことだま、だなんて昔から…

なんのバイトをしているの、と怠惰な夕暮れの帰り道に彼女に尋ねた。大学生が微妙な距離感の友人と時間を持て余したときの場つなぎマニュアル本の最初のページにのっているような質問をした僕に、彼女は少し恥ずかしそうに答えた。そらのはりかえをしている…

4月22日午後7時

なんだか文章を書きたい気分の波がきている。文章を書くことそのもの、にたいして、すごく楽しい気持ちになっている。だからこんな風に、だらだらと何回も更新してしまう。筆がのる、というか、指が動くとでもいいましょうか。こんなときに誰かにお手紙を書…

4月20日午後12時

就活をはじめてから。自分の長所と短所とがすんなり言えるようになった。自分もわりとそれなりに、やってきたんだなと思えるようになった。頑張ってきたと胸をはっていえるようになった。価値観が明確になった。色んな選択肢を振り返って、自分がいまの自分…

4月17日午後12時

何も知らないことは無神経か、何も知らないということは人を傷つけるのか、何も知らないということは悪か。そうではないのだな、と思えることがありました。何も知らないで、つまりその人がむかしに何に傷ついてどんな風に哀しかったのかをしらないで、知ら…

4月16日午後6時

青空をみて心底ほっとした。長い間灰色に覆われていたから、知らない間にその地位を奪われて他の色になってしまっているのではないかと心配していけれど、それは以前と変わらない青色で、安心した。とはいいつつ、以前と変わらないなんて、本当はあるはずな…

きみの、とても濃い灰色ととても濃い藍色を黒と呼ぶところが嫌いだった。どうしてもだめだった。僕は持ち前の好意的解釈で、それはきみと僕の色への愛着の違いなのだと納得していた。きみのすきなトマトを僕が嫌いなのとおんなじように、何かに対する愛情が…

3月19日午後12時

3月のぬるい雨は、ひとつひとつが、粘度をもっている。それは、幾人もの詩人が春と鉛を並べるように、一種の気だるさが襲うからだと思う。春夏秋冬と四季を想うとき、春から始める以外の可能性を考えてしまう。けれど、どうも他ではしっくりこない。命のはじ…

とても濃い灰色と紺色

3月6日午後11時

暇なときや眠れないとき、わたしは忘れられない時間を丁寧に思い出すようにしている。思い出すのは大抵あるひとつの脈略の中にあることだけれど、それにまつわることを考えていると気がついたら寝ていることが多い。安堵というか癖のようなものなのだと思う…

2月13日午前11時

こんなに辺鄙なところなのに、毎日一定数の、わたしの想定よりも遥かに大勢の方が訪れてくださっていて、戸惑います。こんにちは、お元気ですか。前にもいったように、健康なときに書く日記というのは自分の顕示欲の強さを恥じてやめてしまい、大抵喧嘩した…

1月25日午後4時

空のとおさが、空気のにおいが、雲のかるさが、春が近づいてることをほのめかします。阪急京都線から見下ろす街は、昼下がりの沈み始めた怠惰なオレンジ色に薄く染まっています。人がそれぞれを生きてこんなふうにこんな景色をつくっているという当たり前の…

1月20日午後5時

やり切れなさとか、不甲斐なさとか、そういうものはひとつひとつ消化していけるものだとばかりおもっていました。でもそうじゃなくて、それは寝て遠くにいくのをまっているだけで、たまに波のようにざばってやってきて、それをまた黙ってわけもわからず泣い…

12月26日午後3時

ブログを読んでるよっていわれることの恥ずかしさに負けて、というよりも、自分の話を誰かに聞いてほしいと思う事の稚拙さを恥じて、日記や文章を書くことから遠ざかっていました。なんかよくわからないけど、ふつうの価値観とかふつうをずっと探していて、…

12月12日午前2時

何にもかけない。なんでだろう。書いては消してを何度も繰り返して、どうやって文章を書くのか忘れてしまったみたいだ。急に恥ずかしくなったのかな。それとももうわたしに必要のない行為になってしまったのかな。坂口安吾の白痴を読みました。酔っ払いの父…