5月27日午後1時



じゃあ来年からよろしくお願いします。面接の最中に唐突にいわれたから、びっくりしてしまって、きっとまだ今もびっくしてる状態です。でもよかったなーって。あーあーあーよかったなあ。

苦労の少ないお得な人間だといわれます。そうなのかしら。けれど誰がなんと言おうと、自分に自信をつけるところからはじめて(でもたぶん、つけるというか、自信を恥ずかしがらないということだけだったけれど)ほんとうに色んなことを考えて、いらないものを捨てたり、ほんとうに大切なものをみつけたり、自分なりに最善だと思える結果を得ることができて、とても誇らしい。この一年は本当に成長したと思うんです。大きく踏み出せたと思うんです。とても大きなものを失って、たくさんを取りこぼして、何も見えないどうしようもないところから、よくここまでこれた。おかえり、わたし。これからもがんばろう。

今回のことはまずはじめの第一歩だ。時期の問題は、単にいきたいところの選考が早かっただけなので、これで卒論やら遊びやらに打ち込めるのは、まさにお得なだけだけども。喜んでくれる家族と恋人が、報告できる友人たちがいることがとても嬉しいです。実は御守りのブルートパーズのおかげかなって思ってます。みなさんほんとうにありがとう。恩師である柳澤先生がとても素敵な笑顔でおめでとうって何度もゆってくださって、なんかとても、胸がいっぱいです。先生はいつもたくさんのことを教えてくれる。父親と西村先生は、なんとも想像通りのあんなリアクションでジト目になってしまうけど。まあまあ笑い話です。学問には何の未練もありません。残りの学生生活、悔いのないようにしよう。これからの人生もきっとずっと楽しい!


幸福を呼ぶカラス。カラスは太陽の化身らしい。なるほど青空の中のあの黒点は、どおりで、何よりもきれいなはずだわ。








5月20日午前10時



人に読んでほしいという気持ちには、波があるみたいで、今やこのブログは完全に自分のためのメモ書きと化している。1年前のブログなんて恥ずかしくて読めたもんじゃないし、なんか本当に昔の自分ほど笑えるものはないなと思う。きっとこんな稚拙な文章をかかずにはいられないような気分で生きてたんだろうなと同情するくらいには、自分のことじゃないみたい。きっと来年のわたしがここをみたらそう思うのだろうな。目に見えている。手にとるようだわ。

何言ってるんだ全く恥ずかしいやつめ、と思われるかもしれないけど、夢ができました。昔からうっすらと、でもたぶん確実に考えていたことで、実現するわけないときめつけていたけれど、ここにきて頑張りたいと、強く。夢と目標となりたい自分を描くことは、とても楽しい。
とびきり幸せな気分で白いドレスを着ること。ジャムを自分でつくること。子供のためにスカートをぬうこと。ミナのワンピースでお散歩にいくこと。こんな風な憧れてきなサムシングをとりとめなく並べるだけでも頑張ろうと思えるな。

最近は友人とも所帯染みた話ばっかりで、夢の話をしていないと気付きました。しなくてはならないことに気を追われて、楽しい気分を広げられていないような。次だれかとご飯にいったときにでも聞いてみよう。いろんなことにおいて、まだまだこれからだ。





ばらの花 /  奥田民生



5月18日午後4時


昨日は、ベットでごろごろしながら、トランプをひいてコインをおくゲームをしたり、人生ゲームで大金持ちになって開拓地にいる男を憐れんだりしました。焼きそばをやいてもらったり、わらび餅をかってきてもらったりしてたべました。自転車の後ろに乗っていろんな公園を紹介してもらいました。パピヨンを忘れて、思い出したりしました。フリスビーをしたり、ロープにつかまったり、滑り台を反対からのぼったり。巨大なタコさんがすごい威圧感でした。裸足で遊んできたなくなったのを水道で洗ってもらってこそばかったけどちょっとうれしかったです古墳公園の竪穴式住居のようなところでたこやきをたべてビールをのみました。帰り道はなんとなく二駅分歩きました。少しずつあの街に詳しくなっていきます。なんとなく書き残しておきたかったのでここにほんのりと。とても楽しかったです。





緑の少女 / indigo la End

5月14日午後5時




ごくたまに、近鉄奈良駅から特急券を買う。510円で丹波橋までのわずか30分にもみたない時間を買う。静かな車内と、心地いいリクライニングソファ。前向きに揃った座席は、車窓が見やすくてとてもいい。この時間にはなにもない。なんにもないとは素晴らしい。なにもいいたくないのと、全部きいてほしいを、いったりきたりしているような。うーん。五月はやっぱり、あんまり好きじゃないな。




笑ってさよなら/フジファブリック





5月9日午前11時



今日は寒くて嫌だなあと思います。気候に合わせて服を変えるのが苦手です。雨が降ってきた。雨が降るとは思っていなかったな。もちろん、傘はないので、困った困った。わたしは昔から、むつかしい顔をして、いつも何かに困っている子どもだったらしいのですが、それをみて親をひっとうにみんな困っていたみたいです。困ったちゃんというあだ名には、困ってみんなを困らせる、という意味があるなんて。ちょっとおもしろいですよね。

今日はマスカラをしませんでした。なんとも、そんなきぶんです。

ブログはやめられませんでした。新しく始めてもいいけど、せっかくだからためておこう。ぺ