9月2日 午後10時



ミッドナイト・イン・パリ』という映画をみました。ずっと見たかったのだけれど、なかなか見れてなかったこれ。想像通りに美しい映像で、想像以上に説教くさくておもしろかったです。パリの芸術家たちについて、ほんとに一般常識程度しかしらないことがとても残念。もっと知識のある人はわたしよりきっと楽しめるんだろうなとおもいます。けれどもそんなわたしでも、とても楽しめました。恋というのは、いいものですね。娼婦になるな、恋をせよ、という言葉。魅力的ということはやはり刹那的なのかしら。それにしても美しい女の人は、なにものにもかえられないほど、素晴らしいものだな。

懐古主義とは現代からの逃避なのか、という命題を投げかけれた映画でしたけれども(ちゃんと結論はでてたけど、そこは置いておいて)どうでしょうかね。
不満があるのが生きるということならば、他の時間に憧れることもまた同義じゃないかな。未来にではなく、よりよいものを、過去の時間に望むは、わたしらに残された娯楽なのではないのかという気もしました。それにしても、劇中の芸術家たちは変人で、とてもいいと思いました。うん、楽しかった。


indigo la End やっぱりいいね。セリフのあるバンドはよくわからないけど、曲はやっぱりすきだ。ライブが楽しみだわこれは。



染まるまで / indigo la End