9月21日午後11時

 

 

わたしには大好きな人たちがいます。今日はその人たちと箕面に行きました。滝も川もきれいで、温泉もきもちよくって、色んな話をして、しょうもないことで笑って、だらだらして、本当に楽しかった。何よりも彼女達はかわいくってほんとに癒されました。

 

中学高校という多感で不安定な時代を共に過ごして、本当にいろいろなことを話して、泣いて笑って、たくさん助けてもらって、なんだろう本当に、かけがえのないというよりは、かえようのない、そんな友人たち。未熟な幼い恥ずかしい、でも繊細な感受性の一瞬のきらめきのような、そんな日々の中で、彼女達はいつでもやさしくてきれいだった。

何でも話せて、受け入れてくれて、一緒にいると落ち着いて、本当に幸せだなって思うんです。おばあちゃんになってもずっとずっと笑っていられると思ってた。今はすぐに会えないあの子も、いつかまた絶対にあの頃のように笑い合えると思ってた。でもそうじゃなかったんです。わたしが取りこぼしたせいで、その幸せな想像は実現しなくなってしまった。大切な、本当に、大切なあの子に、本当にもう二度と会えなくなってしまった。

小さくてかけがえのない共同体は、壊れてしまった。もう彼女たちとも、心から笑い合えない。お互いをみると、いやでも空白を突きつけられるから、会わない方がいいし、会いたくないと思いました。考えて考えて、行動しなくちゃと思って、なにを自分がするべきかを必死に探して、空回りして虚しくって、今更わたしにできることなんてなんにもなくって、悲しくて寂しくて痛くて、その中でわたしはやっぱり、どうしても彼女達に会いたくなったんです。

だから今日、会えてよかった。また彼女達の笑顔がみれて本当によかった。彼女達のこれからの人生が幸福でありますように。わたしの大切な人たちが、どうかどうかずっと笑っていられますように。

 

誰かが答えを持っているわけじゃないから、自分で答えを探すしかない。というより答えなんてどこにもない。意味なんてものはいつでも後からつけるものなんですよね。だからわたしは、胸を張って、彼女達がわたしにくれる大きな大きなものに何よりの価値をおこうとおもいます。何一つ色あせないような、そんな日々をありがとう。メンヘラと揶揄されようが馬鹿にされようが、わたしはこれからも一生懸命生きようと思います。

 

 

 

 

sing / Mr.children