9月12日午前11時



お久しぶりです。松本です。


昨日はついにさぼってしまいました、残念。でもすごく安眠できたので、いいや。

最近眠りに落ちる、という意味がよくわかる日々が続いていました。赤ちゃんが寝る直前に泣いちゃう理由がわかるというか。あの穴に落ちたら寝れるってわかってるのだけれど、ふわふわした思考の流れからそこに落ちる瞬間に足がすくんではっと起きるような、そんなことを繰り返してました。定期的に寝ずらいときがあるのですが、でも今回のはもう解消できたような。ありがとう、きちんと今日も朝を迎えられました。


外見のコンプレックスというものは、とどまることを知りませんね。小さい頃は、お兄ちゃんのおさがりばっかりで、男の子と間違えられてばかりいたから、女の子らしいことへの抵抗感が拭いきれない。女の子らしいものへの憧れは人一倍だけど、自分には似合わないとおもう。でも、そんなわたしは女として魅力があるのかって時折すごく不安になる。女としての身体としての商品価値、なんて、さすがに今は思わないけれど。それでも女子校をこじらせて、性自認をこじらせて、外見のコンプレックスをこじらせて、なんかこじれた人間になってしまったなあと思います。

一番似合う服を着て、一番似合う髪型をして、最善で可愛くきれいになりたい。身の丈にあっていて、それでも自分をすきでいれるような見た目でありたいなと思う。誰かに気に入られたいっていうのは、そりゃ前提にあるけど、自分で満足できるようになりたいです。鏡をみてがっかりしたり、自分は何が着たいのかわからないとか、似合わない服を着てるってすごくすごく悲劇的なことに感じるので。


何の話かというと、昨日は友達と京都でのんびりすごして、彼女たちはとっても可愛いんだよって自慢したいのでした。
顔の作りの美しさもさることながら、何かわからないけど圧倒される。可愛い。基本的にフェミニストなのかこじらせてるのかはわからないけど、本当にみんなそれぞれ魅力的だなって思います。女の子は素晴らしい、わたしも胸を張って女の子であると言いたい。女の厭で汚らしい部分は全て自己嫌悪として内に沈んでいって、女の子の素晴らしさは友人を通してしみじみ感じるのです。

かわいいかわいいかわいいの地獄の中で、どうか女の子たちが自分に似合う服を着れますように。わたしはとにかく秋服がほしいわ。




彼女に似合う服 / メレンゲ